第11回長野県臨床工学会 開催報告

7月4日(日)、第11回長野県臨床工学会を開催いたしました。

特別講演は、日本臨床工学技士会青木専務理事から「臨床工学技士のタスクシフト/シェアについて」をテーマに、タスクシフト/シェアの始まりから現行制度上実施可能な業務や法令改正による業務範囲の追加、今後の研修スケジュールまで分かりやすくご講演いただきました。
一般演題は、「COVID-19流行における当院の臨床工学技士の関わり」と「過酢酸性清浄剤(キノーサンPA-remo)使用経験による有用性の報告」を発表していただきました。
パネルディスカッションは、「医師の働き方改革からみるCEのタスクシフト/シェアについて~効果・期待・展望~」をテーマとしました。パネリストは医師、看護師、臨床工学技士の他職種で構成し、各専門分野から多角的にタスクシフト/シェアについてディスカッションを行いました。

演者の皆様、ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。

大会長 吉岡智史